一軒家の遺品整理
- 2017年11月04日
- 今日は大阪市で一軒家の遺品整理をしました。
事前に現地に見積もりに伺い、一部屋づつ何を処分するのか、何を残すのか確認しながら記録していきました。
そしてすべてを書き留めたら、それらを積み込みするのに２トントラックで何台分になるかざっくりですが計算しました。
ほとんど経験値からになるのですがこれがなかなか難しくて予測の物量をオーバーした場合は当然ながら積み込み出来なくなります。
逆に読み間違えてトラックが余ってしまうとお客様に不信に思われるのとそんな見積もりでは失礼になります。
ここが長年やっていてもなかなか難しいところなのです。
特に一軒家の場合、物に隠れて見えないところや、押し入れや物置、天袋など収納が多いといざ出してみたらとんでもない物量に膨れ上がることもしばしばです。
今回は少し余裕を見て２トントラック３台分の見積もりをしました。
タンスだけで10竿くらいあり、食器棚や本棚、エレクトーン、冷蔵庫など大きな家具だけで２トントラックはすぐにいっぱいになりました。
積み方も重要で組み立て式の本棚やカラーボックスなどは極力解体して板状にしてから隙間に積み込みます。
初めが肝心で無駄のないようにテトリスのように目いっぱい積み込むと何とか2台目のトラックに余裕が出来ました。
空いたスペースには見積もり時にはなかったプラスチックの引き出しなども積み込むことができました。
当然お客様には喜んでもらえたと思います。
3台目にはスチールの書庫やロッカー、などを効率よく積み込んでほぼほぼいっぱいになりました。
2階からに荷下ろし作業が多いことが分かっていたので前日の判断で作業員を自分を含め4人確保しました。
結果的に大正解でした。
画像にも写っていますが、なんと！壁は土壁なのです。
確かに古い建物でしたが見た目から予想ができませんでした。
家具を移動すると土壁が崩れてきます。
お客様も一緒に片付け作業をしていましたがみんな埃だらけで頭から白い粉を被ったようになっていました。
マスクはしていましたが、やはりずっと砂子埃の中での作業は大変でした。
お陰様でみんなの動きもよくて9時からの作業で、お昼前には終わりました。
今回は大物だけの搬出。また、続きもあるとのことでした。
お疲れさまでした。
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