宝塚市の空き家
- 2021年12月19日
- 12月の初めころなのですが、宝塚市の玉瀬という山奥の案件で、空き家になっていた平屋の一軒家がありました。
ここは不動産屋さんからの物件で、売りに出したいので中に残っている家財道具を一式処分してほしいというものでした。
事前に見積りに行って確認していたのですが、画像にもあるように赤いカーテンがかかっているところに日差しがさして部屋の中がピンク色に見えています。
何とも言えない雰囲気の中で作業は始まりました。
この日は処分場への持込みが12時半ということで逆算すると作業時間が9時からだと2時間しか取れないということで早朝8時から現場に入りました。
近隣挨拶も遠慮して9時近くにしたのですが、周りの家は向かい側もお隣も空き家になっていました。
平屋の外の様子も画像でわかるように長い間放置されていて荒れ放題、玄関もドアに鍵がなく誰でも入れる状態でした。
庭にはゴムの白いマットが何枚も敷き詰められており、ぬかるみの土の上を歩きやすいようにとの配慮だと分かりました。
ただし、このシートは一般家庭から普通に出てくる粗大ゴミとしてはちょっと違ってきます。
宝塚市のクリーンセンターへ持込みで行く場合には気を付けなければならないことがあります。
他の自治体でも同じようなことがありますが、例えば塩ビのパイプや雨どい、壁紙（クロス）、エアコンの外部のカバー、石膏ボード、波板、コンクリートブロック、レンガ、消火器、タイヤなど受け付けてくれないものがあります。
調べればホームページなどに案内が書いてありますが、市によってまちまちなのです。
全ては覚えていませんが、一度拒否されたものは始めから持ち込まないようにした方がよさそうです。
ということで、今回のゴムのシートはどう見ても一般家庭に普通にあるものではなく、産業廃棄物としてしか処分できないものと判断しました。
弊社は会社設立時からこんなことが起こるのを予想して兵庫県知事の許可を取り、産廃許可を受けていました。
お陰様で一般家庭だけでなく、会社の工場、事務所、店舗の改装、建築現場の産廃、リフォーム工事で出るゴミなど、大抵の廃棄物には対応が出来ます。
そうやって今回も一般に持ち込む粗大ゴミと産業廃棄物とで分けて積込みしてきちんとした処分をすることが出来ました。
また、以前にも案内したかも知れませんが、当社は家電の買取りや販売もしていた関係で家電リサイクル法に沿ったリサイクル家電のリサイクル券を発行できるのです。
ですから、冷蔵庫、洗濯機、乾燥機、テレビ、エアコンといったリサイクル家電は指定の持込み業者に運搬して処理が出来ます。
また、何度も折に触れてブログにも掲載しましたが、お寺とのご縁があり、仏壇やご位牌、遺影、ひな人形や神棚についても供養を行うなどの対応が可能です。
先日も相談があったのですが、ご位牌のほかにご遺骨も二人分あるのでどうしたらよいかとの電話がありました。
実はこちらの方も対応が出来るのです。
遺骨については埋蔵法というのがあり、勝手に廃棄などはできないことになっております。
唯一扱えるのはお寺なのです。
今回はお答えするために調べましたが、お骨の扱いについて二通りのやり方があります。
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少し長くなるので今回は省きますがお家で起こる問題について対応できる範囲はありますが、何かしら解決の糸口が見つかればと思います。
何なりとお問合せ下さいませ。
そして綺麗になった一軒家は何とか売れそうです。
良かったです。
便利屋の福入さんは宝塚市を中心に西宮市、芦屋市、神戸市、尼崎市、伊丹市、川西市、猪名川町、三田市、三木市、池田市、豊中市、箕面市、吹田市、茨木市、高槻市、摂津市、門真市、守口市、寝屋川市、大阪市内全域、及び東大阪市、堺市など広範囲に対応しております。
また、遺品整理、生前整理、仏壇供養、人形供養などは特に大事に考えていますのでお気軽にご相談ください。
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