竹林の伐採と庭木の草引き
- 2022年11月04日
- 今回は二つの現場での作業を紹介します。
初めは市役所から苦情が来ていてその対応の為に道路沿いの竹林を伐採した現場です。
上り坂でカーブになっていてその道路の脇に関電の設置した外灯があるのですが、竹林から垂れ下がった枝木が電線や外灯を邪魔していて苦情になったようです。
この場合は速やかに対応することが必要になり、地主さんから声がかかり現地確認させてもらいました。
道路から幅2メートル幅で約80メートル接している竹林及び、樹木の枝木を伐採することになりました。
画像にもありますが中には背の高い樹木もあり、枝木を落とすにはどうしても木登りをする必要がありました。
いつも応援に来てもらっているスタッフに依頼して高所作業をお願いしました。
1.5メートル以上は高所作業となるため、ヘルメットと安全帯をしっかりと着けて登ってもらいました。
念のため事前に動画などをチェックして木登りの方法を勉強しました。
ただ、やはりそう簡単にはいきません。
脚立を延長してある程度の高さまで登ってからロープを使って切断した枝木が落下しないように括り付けました。
最後はたわむ枝の上をよじ登って切断したいところまで近づき、電動のノコギリで落としていきました。
3人がかりで作業を行い、一人はもしもの為に道路側から全体を見て安全確認をしてもらいました。
当然通行する車両や通行人もいるため、その誘導にも気を使いました。
背の高い樹木は何本かあり、一番気を使いました。
正直言って危険を感じました。
本来なら高所作業者をリースして道路使用許可を取っての作業にしても良かったのですが、費用もかなり掛かるので今回はいつものメンバーで行いました。
竹の伐採は樹木に比べて切断しやすく、割とすんなり伐採が進みました。
今回は切断した枝木は敷地内の奥に運搬するとのことから、処分することはありませんでした。
あとから知ったのですが、竹の切断は斜めに切った方がすんなりと竹が滑り落ちて作業がやりやすいとのことが分かりました。
2日作業後の画像を見て頂ければわかりますが、本当にスッキリと伐採が出来ました。
ご近所の方も以前から望んでいられたのか、「やっと綺麗になったね」とおっしゃっていました。
到着時よりも綺麗に掃除して作業は完了しました。
もう一軒の現場ですが、こちらは有馬温泉近くのお宅のお庭です。
画像のように庭木の伐採の他、敷地内の庭には一面雑草がびっしりと生えていました。
特に大変だったのは「ドクダミ」という雑草が大量発生しており、このドクダミを根っこから引き抜くのはなかなか難し作業でした。
臭いも独特ですが、引っ張るとプチンと切れるので手間はかかりますが道具を使って根っこから上手に引っこ抜くしかありませんでした。
この現場も竹林とは違いますが2日かかって何とか終わらせました。
途中お住いの88歳になるお姉さんと70代の弟さんと色々とお話を聞かせて頂きました。
ご自分たちでやるのは体が痛くてどうしてもできないとのことでした。
もしかしたら毎年の依頼になるかも知れません。
秋になって今回のような草刈りや、草引き、伐採の依頼が増えてきました。
道具も思い切って充実させたのでまだまだ頑張っていきます。
今年もあと2か月ですが、片付けがあれば早めにご依頼いただけますようにお願い致します。
特に宝塚市は粗大ごみの処分には事前の予約に1か月くらいかかることがあります。
お気をつけください。
遺品整理の福入さんは宝塚市を中心に西宮市、芦屋市、神戸市、尼崎市、伊丹市、川西市、猪名川町、三田市、三木市、池田市、豊中市、箕面市、吹田市、茨木市、高槻市、摂津市、門真市、守口市、寝屋川市、大阪市内全域、及び東大阪市、堺市など広範囲に対応しております。
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