店舗閉店につきスケルトン工事
- 2023年12月30日
- 今回の店舗閉店につき其の2ですが、時は11月のことでした。
ブログに上げるのが遅くなりましたが、今回はなかなか大変な段取りでした。
画像でも分かりますがここは某商店街の中にある店舗で、長年営んできた店舗を完全閉店するとのことで一月前から伺って見積りに行きました。
その時はまだ営業しており、ちょうど閉店セールも真っ最中で、お客さんもたくさん来ており繁盛しているお店に見えました。
ただし、扱っているものが"靴下"に限定されていることから、最近ではよく売れていた「ストッキング」が"生足"ブームによりあまり売れなくなってしまったそうです。
去年も別の店舗を閉店するとのことから閉店工事をしました。
前回は商店街の方も割と緩くて閉店後の作業も気を付けてくださいね！とのことで、すんなり車両も入れました。
もちろん、閉店後なので夜の6時～7時くらいからの作業開始でした。
ところが、今回は商店街の管理組合が厳しくて、申請の手続き書類の他、地元警察の道路通行許可も取ってくださいとのことでした。
ご依頼者様と相談して組合事務所に行き、詳しく状況を説明しに行きました。
必要書類をそろえて警察署に行き、申請したのですが、今度は道路の通行許可の他、使用許可も申請してくださいと言われました。
なかなか一筋縄ではいきません！
作業の工程表に警備員配置と平面図も求められました。
とりあえず日を改めることにしました。
前日の申請時には何も言われなかったのですが、作業する時間も商店街閉店の20時から22時に変更するように言われました。
受付窓口の担当者が変わると、言うことも変わるようです。
お客様もだいぶ食い下がったのですが、無理なようでした。
工事日程も迫っていたことから慌てて追加書類も準備してお客様に託しました。
やっとの思いで申請したのですが実際に許可が下りるのは3日くらいかかりました。
ギリギリでしたが何とか間に合って工事前に全てそろいました。
さて、作業当日高所作業車の段取りも出来ていたので駐車場待機していました。
まずは店舗内の什器等の解体から始めました。
ある程度解体してから車両搬入の時間に合わせて2階からの大量の書類なども降ろしました。
やっとのことでトラック2台分に積込みをして一旦車両を外に出します。
次に高所作業車両をユニック車で降ろしてから、外の看板を解体していきました。
しっかりと固定されていたので結構時間がかかりました。
時間はもう12時を過ぎていました。
少し休憩してから残りの片付けをして全部の搬出が終わったのは深夜2時でした。
この日帰宅したのは朝の4時でした。
何とか引き上げましたが、処分は翌日になり普通に起きて処分場に向かいました。
今回お客様もずっと立ち会って頂き本当にありがとうございました。
スタッフの皆さんもお疲れさまでした。
閉店工事は何回かしていますが、今回は良い経験になりました。
事前の段取りが大変でしたが、次回何かあれば同じように手続き準備をしていきたいと思います。
長年の店舗経営も大変だったと思います。
お疲れさまでした。
遺品整理の福入さんは宝塚市を中心に西宮市、芦屋市、神戸市、尼崎市、伊丹市、川西市、猪名川町、三田市、三木市、池田市、豊中市、箕面市、吹田市、茨木市、高槻市、摂津市、門真市、守口市、寝屋川市、大阪市内全域、及び東大阪市、堺市など広範囲に対応しております。
また、遺品整理、生前整理、仏壇供養、人形供養などは特に大事に考えていますのでお気軽にご相談ください。
メール受付
