護摩供のあとに
- 2015年02月01日
- 今日は第一日曜日のため普段からお世話になっているお寺で護摩供が行われました。
護摩とはご本尊様の前に壇を設け、いろいろな供物を捧げ護摩木という特別に作られた薪に「願い」を記し、その薪を焚いて不動明王に祈る密教の秘法です。
護摩の火は不動明王の智慧を象徴し、薪は煩悩を表します。
五穀・五音などを投じ、香油を注ぎ供養する護摩の儀式を通じてむさぼり、怒り、愚かさという心の迷いによる煩悩を不動明王の智慧の炎で焼きつくし、皆様の願いが清浄な願いとして高まり成就することを祈ります。
少し難しく感じるかもしれませんが実際に護摩供を目の前で見て、同じ煙を嗅ぎ、聞いて、感じて頂ければと思います。
ちょうど時を同じくしてある方からのご紹介でマンションにお住いのお客様から植木鉢に入った庭木の処分の依頼がありました。
法事が終わってからトラックで出直し、マンションに引き取りに行きました。
2月に入っての初めのお仕事です。
今月も忙しくなりそうです。