空き家と新築
- 2015年03月08日
- 先日の４日にお客さんから聞いた話ですが近所で「空き家」が増えてきているそうです。
人が住んでいないと何か物音がしたりするだけで不安になるもの。
まして変な事件でも起こるとその不安は現実のものとなります。
そんな中で近くの山に登ってみると大規模に山の木々が伐採され自然を破壊し、宅地造成のための工事が急ピッチで進められています。
高齢化が進み、人口が減ってきている中で、なぜ新築の住宅を建てる宅地が新たに必要なのか疑問に思います。
近くの新築に住んでる方の話だと地主が造成して宅地にしたところ新築の住宅が売れて潤ったそうです。
そこからさらに奥の山々を切り開いて宅地を造成しているのだそうです。
この地、宝塚市は確かに見渡すと山のふもとに切り開いてできた街並みです。
人口増加の時代は分かりますが"今"自然破壊を伴う宅地造成が必要なのでしょうか？
増え続ける「空き家」を建て替える、リフォームするなどの方法はないものでしょうか？
３か月ぶりに山に登った風景が明らかに変わっていき、動物が追いやられ、木々は枯れ、自然が破壊されていくのを見てどうすることもできません。
人間の欲深さを見たようで歩きながら嘆きの溜息しか出ませんでした。
一、便利屋としては無力かもしれませんが空き家対策で何かお手伝いできることがあれば....と考えます。
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