先日解体工事が無事終わりました。
- 2015年09月15日
- 8月より建屋内の片づけに続き、建物本体の解体工事を行いました。
 天候の加減もあって約2週間ほどかかりましたが、ご覧の画像のように綺麗に更地になりました。
 建物があった時には見えなかった建物や山などが見えて視界が広がっていました。
 途中に養生のための足場や防音シートを張りましたが、両隣の家との間が狭く、建物本体に重機を使って取り壊すことができず、手間はかかるのですが「手ばらし」という方法で行いました。
 その名の通り道具を使い内装から天井、壁、梁、屋根、床と順々に手作業で解体していきます。
 5~6人の専門の業者さんが入り手早く作業をしていきます。
 通常雨が降ると建築業界的には中止になることが多いのですが、解体工事に限っては少しくらいの雨が降っていてもかえって埃が立たないので作業を続けるのです。
 逆に晴れているときは水をかけながらあまり埃が立たないようにしなくてはなりません。
 残りが1階部分になってきたところでようやく重機の登場です。
 手前の門柱やブロック塀などを撤去した後、ワニ口状に掴むような動きが出来る特殊な重機を使い、建物の構造物や梁、基礎などを器用に解体していきます。
 横で見ていても飽きないのは僕だけでしょうか?
 本当に操作が上手で感心します。
 更地になった土地は次に有効に使われるとのこと。
 最近「空き家問題」という言葉をよく聞くようになりました。
 老朽化していく使われていない住宅がそのまま放置されてしまうと防犯上、また近隣の方への安全性にも影響が出てきてしまいます。
 今年に入って固定資産税の考え方も変わり、ほったらかしにしておいても税金が今までの10倍くらいかかることになりました。
 詳しくは問い合わせていただくのがよいと思いますが、何とも困った問題です。
 相続の問題もあり一般的な住宅だけでなく、コンクリートの建造物も30~40年もすれば耐用年数を超えて否応なく取り壊ししなくてはならなくなります。
 日本全国においてこれから解体工事は頻繁に目にすることでしょう。
 弊社は便利屋さんの看板をあげていますが協力会社と連携をすることで通常よりもお値打ちに「セット割」が可能です。
 以前にも紹介しましたが家財道具の片づけ処分と解体工事、これを組み合わせることで少しでもお客様のご負担が軽くなればと思います。
 心当たりの方は一度当社へお問い合わせください。
 多少の遠方でもお見積りさせて頂きます。
 また、当社の特徴でもある仏壇、神棚、お札、お人形などの供養も心を込めてさせていただきますのでお気軽にご相談くださいませ。
 ご連絡お待ちしております。
 宝塚市のT様、今回はご縁を頂きまして本当にありがとうございました。
 合掌
















 
      
      
    



