個人事業主から法人になって感じた事
- 2016年10月18日
- 8月に法人登録してから取引銀行を新しくしました。
個人でしていたときの引継ぎをすべて切り替えなくてはなりません。
これがなかなか大変で、いろんな支払い関係や、取引先などに法人になったことを伝えて、場合によっては契約書を新たに巻き直さなければなりません。
お陰様で9月に入ってから繁忙期になり、一日3件、4件と依頼が入るようになり、連日てんてこ舞いです。
そんな状況からブログを更新することもままならない今日この頃。
本当にありがたいことです。
そこで当然ながら名刺も株式会社「福入」として、代表取締役になっているのですが、お客様や業者の方と名刺交換などをすると最近よく
言われるのが「社長さんも作業されるのですか?」との質問。
思わず、「まだまだ少人数なので現場での作業は普通に頑張っているんです!」と、答えました。
個人の時には当然のことだと思っていたので、全くなかったことなのですが、ここにきてよく言われます。
「ああ、会社になるということは世間的にはそういう風に見られてるんだな~」と思いました。
30年もサラリーマンをしてきた自分にとっては初めての経験ばかりですがなんとも言えない感覚です。
社会的に信用を得るということは認められると同時にそれを裏切れない責任が大きくなってきているということなんだと感じました。
まだまだ小さい会社ですがこれからいろんな人との出会いと人間関係の中から、さらに多くのお客様とかかわってお仕事をさせていただく
こととなるでしょう。
たとえどんなに忙しくなろうとも一人ひとりのお客様にとっては初めてのことであったり、時には悲しい場面での
依頼をされることもあると思います。そんな時にきちんとお話を聞いて気持ちをどこまで汲んで対応できるかは自分自身の成長度合いを
試されていると思います。
これからも単なる片付けのお仕事ではなく、その方にとって気持ちよく、満足していただけるかを考えて取り組んでいきたいと思います。
これで完璧!ということはありませんが、常に忘れずに心にとめて精進してまいりたいと思います。
また、長くなってしまいましたが最近感じたことをつぶやきのようにブログしてみました。
ありがとうございました。
福入