店舗什器の解体撤去処分
- 2017年12月03日
- 先日吹田市の万博記念公園のEXPOCITYに見積もりに行きました。
店舗を一部閉めるということで、そこにある什器を解体したうえで搬出して処分という内容でした。
画像にもあるように屋根付きの大きなワゴンと言うか?小屋が作れそうな骨組みの構造です。
もう一つ俗にいう「フィッティングルーム」なのですが、高さ2400㎜、直径1800㎜もあり、そのまま搬出できる品物ではありません。
他にも木製の什器、鉄製のハンガーやボックス、スチールの棚など、計算したら4トントラックと2トントラック2台分にもなります。
事前に解体作業をするのですが、実際の搬出は店舗閉店後21時からの作業なのです。
駐車場まで距離があるので4人で作業しても2~3時間はかかるでしょう。
つまり終了するのは夜中の12時頃になると予想しています。
来週も神戸市北区で同じように店舗什器の搬出と処分がありますが、先月も大阪で2件の店舗什器処分があったばかり。
このところ続いているように感じます。
日本は今、景気が良いように言われていますが、果たしてそうでしょうか?
新しく新店舗がオープンする中、ひっそりと閉店していく店舗も実は増えているのではないでしょうか?
普段、一般家庭の片付けが多いのですがたまにこういう案件にあたると少し違った見方ができます。
ただ、もったいないと思うのはそのお店のコンセプトに合わせてせっかく作った什器達が次に使用されることなく処分されるのが残念なことです。
一般家庭向きではないのでその物が欲しいという業者なり店舗を探すのがとても難しいのです。
こちらの店舗でいらないものをこちらの店舗では欲しいという利害が一致するような「アプリ」があるといいのですが。
リサイクル、リユースの観点から考えると単に「要らない」から「捨てる」という行為は仕事として疑問を感じます。
どこに相談したらそんな「無駄」を少しでも減らすことが出来るのでしょうか?
どなたかご存知ありませんかね~