業務用冷蔵庫の搬出
- 2018年06月04日
- 先日は大阪市阿倍野区の地下1階の商業施設で店舗に置いてある業務用の冷蔵庫を搬出することになりました。
事前に寸法とお店の状況、搬出経路を確認するために見積もりに来ていました。
ちょうどお昼時でお客さんがいっぱいだったのですが限られた空間をいかにして搬出するか下見をしておくのはとても重要なことでした。
少なくとも男性3人と台車やバールが必要だと準備はしてきました。
当日になって搬出の道路で警察が検問をしており、駐車できない状況。
地下への駐車場もあったのですが車高が高くで入れず、仕方なく一人を表で待機してもらうことにしました。
午後3時過ぎでお客さんもいない時間帯を狙って作業に入ります。
高さ約2メートル、幅は1200、奥行き680、重量は150㌔とのこと。
まずは二人で抱えて台車に載せて動かしますが台車が床下のグレーチングにはまって動きません。
もう一台のネコという台車（自販機の補充に来ている業者がよく使う片手で押せる台車のこと）えお使い反対側から差し込んで引っ張ります。
少し動いたのですが、冷蔵庫の扉の取っ手が鉄板に当たって動きません。
次は扉の取り外しです。
上部のカバーも当たりそうなのでここも取り外します。
長年の油がこびりついてベトベトです。
手袋はズルズル滑って思うように力が入りません。
何とか厨房から出せたのですが、今度は入り口の扉の高さが低くて当たります。
いろんなお宅に行かせていただきますがこんなケースはよくあります。
そこで冷蔵庫を横に倒して台車に載せなおし、搬出。
表に待っていたトラックのところまで引っ張り出して積込み。
いろいろかかって約1時間の奮闘でした。
先日は神戸で見積もりがあったのですがわずかな時間に駐禁を貼られる痛恨のミスをしてしまいました。
普段は遠くても必ずコインパーキングに停めるのですが、目の前だったことから油断しました。
罰金15000円は痛いですね。
僕らのようなトラックを停めなければ仕事ができない業者はたくさんいます。
宅配便や引越し業者、配達などの業者はいつもドキドキしながら作業しています。
お客さんから「作業が早いですね！」と、よく言われますが、それには理由があったんですね。
そういうことから今回はやはり3人でしかできなかったということです。
駐禁の取り締まりは容赦ないです。
明らかに荷下ろしで近くで作業中と分かっていても、連絡先を提示していても全く関係ありません。
5000円のお仕事なら完全に赤字です。
何とかならないのでしょうかね～
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