現場応援（生コンクリート打設）
- 2020年03月18日
- 先日は同じ宝塚市の事務所兼倉庫でお友達の造園屋さんの現場応援に行きました。
画像のように新築の一軒家の側溝を型枠で囲ってあります。
ちょうど道路の曲がり角の為、決められた形状に型枠を組んであります。
長い距離と複雑な形の為、4日もかかったとのことです。
通常のコンパネではなく、型枠専用の表面が塗装された黄色のベニヤ板です。（多分見たことあると思います）
通りを出すために水糸が張り巡らしてあり、杭もあちこちに打ってあります。
生コンを流し込む場所と側溝になるところでその形状が決まるため、流し込む場所が決まっています。
隣の新築の家はすでに完成しており、すでに入居されていました。
当然つなぎの部分はつながるように型枠は組んであります。
生コンが入ったときに膨らまないように画像でわかるように杭を打ったところからコンパネを抑えるように木材で抑えるように何か所も補強されています。
造園屋さんの計算では1.5と0.5で2立米あればちょうどいっぱいになる計算でした。
いざ、生コン車が来ると待ったなしで作業が始まります。
一輪車を受けて運ぶ人とそれをうまく型枠に流し込んで整えていく人と連携を取りながらの作業です。
バタバタしての作業なのでかなり忙しいですが腰にも負担がかかり、キツイ作業になります。
ところが、後もう少しのところで生コンが足りなくなりました。
計算間違いだったのでしょうか？
原因ははっきりしませんが、最後まで打設するまでは止めることができません。
足らずの生コンを急遽取りに行くことになり、二人であと0.3立米ダンプで運んできました。
何とか型枠に収まり、完成しました。
丁寧に天場をコテで押さえて仕上げをしてから養生となります。
25年ほど前にハウスメーカーにいたときに建築部の工事課で住宅の基礎工事をした経験があります。
久しぶりでしたが今回の側溝の打設もそうですが役所の建築課の検査が必要なのです。
一日だけの現場応援でしたがなかなか大変でした。
皆さん、お疲れさまでした。
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