ウッドデッキの解体
- 2020年11月25日
- 本日は先日現地に見積りに行った神戸市東灘区の一軒家に行ってきました。
画像のようにウッドデッキを20年前に業者に依頼して製作していただいたそうです。
ただし、経年変化で表面はすっかり色も悪くなり、一部は腐りかけてボロボロになっているところもありました。
階段もあったのですがすでに取り外されていました。
重量が分からずに軽トラにしようか、1.5トンのトラックにしようか迷ったのですが、基礎のコンクリートブロックを後で回収することにして今回は軽トラックで回収に来ました。
このウッドデッキはバラシ始めてよく分かるのですが、造りがしっかりとしていました。
床板の固定はステンレス製のスクリュー釘を使っています。
しかも頭が丸くなっていて、素足で載っても怪我しないように考えられています。
手摺部分のラティスフェンスは長めのビスで固定しています。
解体するための道具はくぎ抜きの為のくぎ抜きと大きめのバール、ハンマー、ケレン、大ハンマーと切断用の丸鋸に延長コードといったところです。
あとは人力による作業だけです。
今回はご依頼者のご主人も手伝っていただいて、こちらの2人とで9時から作業に入りました。
午後からご主人はお仕事に行くとのことだったので限られた時間での作業となりました。
お昼くらいまでかかると予想していたのですが、ご主人のご協力もあり、約2時間くらいで完了しました。
床板が外れたら根太と言われる角材が現れ、基礎の部分には20センチ角のコンクリートブロックが敷いてありました。
基礎からの立ち上がりには補強のための金属プレートが長い釘で固定してあり、これがなかなか外れませんでした。
軽トラの荷台は大体１８００ｍｍはあるので収まるように長い材料は丸鋸で切断していきました。
お陰様で軽トラックには綺麗に収まり、元あったウッドデッキの場所は綺麗になくなりました。
大きな一軒家ですが、今は子供たちも県外に出て、今はご夫婦二人で住んでいるそうです。
家自体もあちこち痛んできているのでそろそろ大掛かりなリフォーム工事が必要になってきているそうです。
また、何かあればご指名下さいとお伝えして現場を後にしました。
いっぺんに積み切らなかったレンガやブロックは夕方に回収して完了しました。
お疲れ様でした。
ご主人も言っておられましたが、一人では到底できないとのことでした。
確かに一人では限界があるし、丸一日かかっていたでしょう。
道具も必要ですからそういう意味では業者に依頼された方が処分も含めて楽だと思います。
お客様はホームページをご覧になって評判が良いことを見て連絡をくれたそうです。
本当にありがたいことです。
ウッドデッキに限らず解体作業があれば何なりとご相談下さい。
最近寒くなってきましたので作業するときは腰を痛めないように気を付けてしてください。
ご依頼お待ちしております。
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