ワンルームの片付け
- 2021年07月24日
- 先週のことですが、神戸市灘区の女性からご依頼を受けて俗にいう「ゴミ屋敷」の片付けを行いました。
 ここに住んでられた方はご兄弟で病気で亡くなられたのだそうですが、住んでいたアパートには少し覗いただけで中の様子はあまり見ていなかったそうです。
 亡くなった後に部屋を訪れたら画像のような有様で、とてもご自身では出来るような状況ではないと判断されたそうです。
 そこで私のところに見積り依頼があり、早速伺いました。
 階段で4階にあったそのワンルームは入り口まで物であふれていて特にスポーツ新聞やDVDなどが大量にありました。
 おそらく以前に引っ越しをされた時であろう段ボール箱も2~30個はあります。
 家賃や近隣のこと、さらに気温が上がると臭いも気になるとのことから早めの作業を希望されていました。
 幸いスケジュールを調整して日程が取れたので、請け負うことになりました。
 初日は仕分けと梱包作業をひたすらしていくことになりましたが、すぐに部屋が狭くなったので、階段からの搬出作業に移りました。
 重たい段ボール箱がたくさんあり、それを抱えての階段作業はなかなか大変でした。
 一日かけてトラック1台分を搬出しました。
 画像では分かりづらいのですが奥の方にベッドらしき高さの、おそらく寝てられたであろうスペースがあります。
 初めこの下にベッドがあるものとばかり思っていたのですが、次の画像にあるようにそれは全て大量のスポーツ新聞やゴミの塊でした。
 あまりに多いので紙資源である新聞紙と可燃ごみとに分けていきました。
 全てゴミにしてしまうと処分費用が膨らむばかりです。
 こういう時は資源ごみとして再生できる新聞紙や雑誌は分けて梱包していきます。
 大変手間はかかりますが、再生資源としてしかるべきところに運んでいきます。
 別の日に応援のスタッフを呼んで残った段ボール箱、冷蔵庫や洗濯機など大きなリサイクル家電も搬出していきました。
 この日もトラック1台分の搬出をしましたが、完全には終わりませんでした。
 翌日残ったユニットバスの片付けと簡易的な清掃を行いました。
 画像に映っているのは遺品と思われるものです。
 貴重品をはじめ、通帳や保険関係の書類、残しておいてほしいと指定のあったものもしっかりと確保しました。
 それからノートパソコンです。
 この中にはもしかしたら生前に残していた情報から財産につながるものが発見されることもあります。
 全て片付いたところでご依頼者と立会いをして現状を確認していただきました。
 本当に暑い日々が続きましたが何とか早めに片づけることが出来てよかったです。
 アンケートにもありましたが、大変ご満足していただきました。
 今年は例年に続き猛暑が予想されますが、今回よりもはるかに大量のゴミがある一軒家が予定されています。
 大変なのはわかっていますがご依頼者様にはスッキリとした状態にして引き渡せたらと思います。
 今年の夏も頑張ります!
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