池田市の一軒家の片付け
- 2021年09月01日
- 今年の夏(8月)は暑かった!ですね!
そんな中で池田市での片付け作業は3件あったのですが、その内2件はさわやか地域包括支援センターからのご相談案件でした。
画像でもわかると思いますが、家の中はご覧の通りなかなかの状態です。
男性の一人暮らしでしたが体調を崩されて入院されているのですが、ご親戚の方が訪ねてみると大きな一軒家は外も含めて荒れ放題の状態になっていました。
退院が近いとのことでこの状態に帰って来るのはさすがにまずいのではとのことで、せめて生活できるように片づけてほしいというものでした。
見積りに伺ってみると社協さんがすでに来られていて「また、お世話になります!」とご挨拶をかわしました。
部屋の中で食事をしていたのでしょうが、生ごみが大量にありそのまま放置されたものも大量にありました。
当然ながら黒い"害虫"も無数に見られ作業はこの臭いと害虫のなかで困難が予想されました。
実は8月は他でも"ゴミ屋敷的"な案件があり、結構続いていました。
いつものスタッフも要領を得ていて少々のことではあまり驚くことはありません。
今回の前にもう一件ここより厳し"現場"があったのですが、画像に問題があり、掲載できないと判断しました。
想像すれば分かりますが、大量のハエの幼虫のことです。
ここはそんなに見当たりませんでした。
1日目は3人でとにかく仕分けしての袋詰め作業でした。
午後から顔なじみになったクリーンセンターの収集作業員の方々が来られて「よろしくお願いします!」とこちらもご挨拶。
事前に近隣にも収集車が来る旨を説明していたのでスムーズに作業はできました。
2日目は引き続きの作業と粗大ごみを出していきました。
明らかに破損しているソファーやベッドなどは了承を得たうえで搬出していきました。
そしてある程度片付いたところでハウスクリーニングのプロのスタッフが登場し、手際よくキッチンから片づけていきました。
特に瓶や缶に入った期限切れの食品を一つ一つ開けて中身を出していく作業が続きます。
これが結構時間かかるのです。
途中から選手交代して私が担当、プロにはプロの作業をということで換気扇やコンロの清掃を特殊な洗剤を使いながらどんどん綺麗にしていきました。
お昼休憩は早めにとって混雑を避け早めに現場に戻ります。
立会いの15時には何とか間に合いました。
収集も片付き綺麗になりました。
画像はある程度の家具が残っていますが、戻ってくる前提でしたので念のため雑巾がけもしておきました。
知らずに入ったら普通の家のように見えます。
ビフォー画像と比べて見て下さい。
こうして今回は一応片付けを終りにしましたが、この状態でも生活するのは厳しいものがあります。
今後どうされるのか分かりませんが、またお役に立てることがあれば何度でも伺おうと思います。
2日間お疲れさまでした。
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